「Linuxもデータベース(以下、DB)も、あまりよく知らないよ」と言う人が、AWS(CentOS7)にPostgreSQLをインストールして、アプリケーションサーバー(DBサーバーも兼ねる)環境をつくることを想定し、その流れをブログに綴ってみようと思います。
AWSと契約するところは、省略しますね。
(必要なら、いつか書きます)
IT業界で仕事をしていると、「自宅にサーバーを立てたことある?」と聞かれることがあります。
私も採用面接官をしていた時に、よくそういう質問をしました。
質問の意図は?と聞かれるなら、、、
ヲタク度がわかるから。
IT業界において、ヲタクは良い意味で大事です。仕事に関係することを家で自腹でやりたくない(勉強したくない)という人より、やっている人のほうが好ましい点が多いのはIT業界に限ったことではないだろうと思います。
しかし、もともとそういう勉強をしてこなかった、興味がなかった人がたまたまIT業界に入ったから、いえ、人材不足が叫ばれるIT業界に、是非、そんな人たちにも目を向けてほしいので、クラウドを使ってサーバーを立ち上げることを通して、LinuxとDBのチュートリアルを目指してみようと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、AWSにログインして、インスタンスを作成しましょう。
EC2をクリックします。
インスタンスの作成は、左メニューからアプローチすることもできますが、「インスタンスの作成」ボタンをクリックします。無料利用枠は、いくつもあるのですが今回はCentOS7を選択したいので、「AWS Marketplace」をクリックしてください。
検索条件にCentOS7と入力し、検索結果からCentOS 7の「選択」ボタンをクリックします。
無料利用枠の「t2.micro」が選択されていることを確認し、「確認と作成」ボタンをクリックします。
「インスタンスのタグ付け」や「セキュリティグループの設定」は作成後にできるので、「作成」ボタンをクリックします。
「既存のキーペアを選択するか、新しいキーペアを作成します」という画面が表示されます。今回は初回なので、「新しいキーペアの作成」を選択し、「キーペア名」を入力してください。
「キーペアのダウンロード」ボタンをクリックすると、「キーペア名」に入力したファイル名に「.pem」という拡張子が付いたファイルが、自分のPCにダウンロードされます。
このファイルは、Tera Termなどのソフトを使用して、AWS環境にSSHでログインするときに必要となります。
ダウンロードが完了したら、「インスタンスの作成」ボタンをクリックしてください。インスタンスが作成されます。
作成されたインスタンスに接続する方法は、次回にしましょう。